７０年前の今日１１時０２分に長崎へ原爆が落とされた日。

６日の広島に続き二度も。そして１５日に終戦。

原爆は地上に落ちて爆発ではなく、上空で爆発し視界を覆い尽くす程の真っ白になる。その後強烈な熱と爆風。

死者は推定７万３８８４名（同年１２月末時点）

最近、思う事がある。今は亡き祖父（母方）北村菊次郎。

戦時中は軍医として最後尾で戦争を体験。

学校の校長も経験し警察に剣道の指導もするスーパーおじいちゃん。

(サムネの平和祈念像の作者　北村西望（せいぼう）は僕の祖父の叔父である。ちなみに本門寺にある日蓮大聖人の像も北村西望です。像の後ろへ回ると名前が刻まれてます)

その祖父に戦争の体験をもっと聞きたかった。子供の頃と違い今なら、もっと深く理解出来るのに。

たくさん話たい事があるのになぁ

原爆体験者の語り部の方達は高齢になってきてる。話を聞かねばと。

若者の８割が『将来の核戦争は避けられない』。７割が『核兵器は廃絶できない』。

そうではなく、『世界は変えられる。必要なのは、変わらないと言う諦めの壁を乗り越える勇気だと』

唯一の被爆国で終わらせて欲しい。

語り部のおばあちゃんが言ってた。

『若い人は戦争を体験しとらん。それが一番よかです。知らないからこそ、世界中の人と仲ようしてほしい。争いを繰り返すのではなく』

teruhisa